濃紺または藍
昨日、納め終わった現場の家具たち。。。
製作から塗装まで一貫して仕上げているが、今までの作業とはかなり違う感覚に囚われたのはこの色彩によるところが大きい。
『インディゴ、ネイビー、藍色』、そのどれとも言い難い色味。
ラワンという素材にオイル仕上なのだが、何となく帆布を染色しているイメージがつきまとう工程に納めるまでは正直想像できてなかった。
しかし、今迄に無いタイトな製作時間もこうして納め終わり撮影する頃になるとやっと納得できた気がした。。。
空間と家具の調和、未知の領域、達成感、やはりこの仕事は面白い。。。
建築設計・家具設計/手嶋保建築事務所